下水道管路施設に対する緊急点検
令和7年1月28日に埼玉県八潮市において下水道管の破損に起因すると考えられる大規模な道路陥没が発生したことに伴い、令和7年1月29日に国土交通省より事務連絡「下水道管路施設に対する緊急点検について」が発出されました。この事務連絡において点検対象とされた管路で本市が管理するものはありませんでしたが、八潮市の事故の重大性を鑑みて、市では独自に下水道施設の緊急点検を実施しました。
期間
令和7年1月29日から2月3日まで
対象施設、点検内容
区分 | 点検延長・箇所数 |
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直径600ミリメートル以上の大口径管渠 | 8,508メートル |
マンホール | 216箇所 |
管路上の路面及びマンホール蓋周囲の目視による陥没兆候の有無確認、適宜マンホール内部の目視確認(マンホールポンプ吐出管口は全箇所点検を実施)
区分 | 点検箇所数 |
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国道・県道横断管 | 25箇所 |
鉄道敷地横断管 | 14箇所 |
管路上の路面及びマンホール蓋周囲の目視による陥没兆候の有無確認、適宜マンホール内部の目視確認、進入可能な管路内部の目視確認
点検結果
汚水施設、雨水施設とも、マンホール及び地上部の状態に異常は確認されませんでした。
引き続き計画的な点検、修繕及び改築により、下水道施設の維持管理を行っていきます。
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